金光教話し方研究会の講座内容

金話研「話し方教室」各コースのご案内
 
  話し方は技術ではありません。誰もが正当に自分を評価して欲しい、と思っている社会で、相手を大切にしないで話をしても通じる訳がありません。
  本当に話の出来る人は、言いたい放題でも、言いたい事も言えずじっと我慢している訳でもなく、相手を大事にしながらきちんと言いたいことを伝えることが出来ます。
 一方的に話をしても、相手が聞いてくれなければ信心は伝わりません。
  教祖様のみ教えを見ると、どんなときでも相手のことを願い、相手に応じた話で信心を語っていらっしゃいます。
  「信心と話し方の両輪を持って始めて道は伝わる」というのが、金光達太郎師の信念でした。
 「信心を求め広げようとされていらっしゃる方に、是非話し方を身につけていただきたい」「教外の方には金光教の精神を伝えたい」という師の願いのまま、話し方の講座を開催しています。

第1コース:日常の布教者
  布教者の日常は、まず教会内外での対応がある。また、布教者は家族の構成員であり地域社会の一員でもある。1コースでは、人として相手に接しての望ましいあり方を、基本から再確認していく。
目標 布教者にとっては「日常が信心であり、その中で話すことが最も基本になる」ということを改めて確認する
話をするにしても「まず互いの人間関係が基本である」ということを再確認する
お互いがよい人間関係になり、話を聞いてもらうための基本と心を体得する
いつでも、どこでも、誰とでも人間関係が広がり、確かになっていくことを目指す
第2コース:対話する布教者
  布教するとき最も必要なことは対話の能力である。ここでは、話の全体像をしっかり捕らえて目的に応じて話したり聴いたり出来る能力や、説明や説得の能力を身につける。
目標 家庭でも教会でも社会でも、対話が大切ということを改めて学ぶ
話の目的に応じた話の進め方を学び、対話に活用できるようにする
人も自分もよく理解する力を養い、自分の思いをよくわかってもらい、人に自発的に動いてもらう力を高める
対話の基本を身につけて、改めて取次のあり方を創り上げていくための資料とする
第3コース:教話する布教者
  布教者は教話をしなければならない。そのままが布教ともいえる。しかし本教では教話は、教祖・教義・直信先覚・初代・先代の信心を説き聞かせる形で話されている。それは大切なことである。しかし話の向きは、布教者の側からの発想である。ここではそうした話の基盤を少し広げてみる。
目標 大勢の前で話すことが、生活の中でどんな意義をもっているのかを知る
大勢の前で気後れせずに話すための、心がまえを身につける
大勢の前で真意の伝わる話し方の構成や表現方法を身につける
教話になる話し方の要素を学ぶ
第4コース:リードする布教者(聴く・話し合う)
  取次ぎは、まず聴くことから始まる。じっと聞く、聴きぬくところから助かりの道が見えてくる。また布教者は、個々の信徒の願いを揃え、全体として神の願いに近づくようにリードする役割がある。ここでは聴く能力・組織のリーダーとして必要な能力を高める。
目標 話をしっかり聞きとり、相手の言いたいことを理解する力を養う
よりよい話し合いの進め方を身につける
話し合いの司会ができる能力をやしなう


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